落ち着いて判断しよう!墓じまいのメリットとデメリット

墓じまいのデメリットとは

墓じまいは、先祖代々の墓を今の場所から移設して更地に戻す行為です。墓じまいのデメリットとしてまず考えておきたいのは経済的な負担です。既存の墓石の撤去と新しい墓地の契約には一定のお金がかかります。また、墓の移設にあたり、もともとの墓を管理していた寺院から「離檀料」などの名目で手数料を要求される場合があります。最大のデメリットとしては、親族や寺院への連絡をしっかりと行わないと墓じまいを進められなくなる可能性があることです。親族が多いほど、墓の移設に納得しない人が現れる可能性があります。時間に余裕をもって計画を立てて、着実に親族や寺院の意思統一をはかるように心がけてください。墓じまいが完了してから親族と話し合いをするのは避けましょう。

墓じまいのメリットとは

墓じまいの最大のメリットは、先祖代々の墓が管理されない状態になるのを避けられる点にあります。墓参りしやすい場所、または永代供養を依頼できる寺院に墓を移設することで、先祖の供養を今後も続けられるのです。墓参りしやすい場所に墓を移すと、墓参りに必要だった交通費や移動時間を節約することもできます。家族が多い人ほど交通費が抑えられるのは助かるのではないでしょうか。経済的なメリットをさらに大きくしたい場合は、遺骨を新しい墓地に移すのではなく、散骨や手元供養を選ぶのもひとつの選択肢です。散骨は海などに遺骨を散布する供養方法で、手元供養は遺骨を自宅など身近なところに置いて供養する方法です。どちらも寺院や墓地との関わりが薄いため、定期的なコスト負担は抑えられます。